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海とぼくの信天翁(あほうどり)手作りヨットで世界一周 青木洋 PHP研究所 1974
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海とぼくの信天翁 青木洋 PHP研究所 1974

12、3年ぶりに読み返してみました。 説明する必要がないほど有名な本ですが、改めて。 最初に読んだときは、自作のヨットを作るところが興味深く感じられたけど 今回は航海上での出来事、寄港地でのさまざまな出会い(いい出会い、悪い出会い)にドラマを感じました。
そういえば、そのころといえば僕も趣味で写真を撮り始めたときだったです。 そのときはわかりませんでしたが、著者の写真のうまさにびっくりさせられます。 使われているカメラはリコーマリーンEE型(ゼンマイ式ワインダーにエアレリーズ、マリンケース)
http://green.ap.teacup.com/applet/paracam/200606/archive 型番が近いのでこんなイメージではないでしょうか

もちろん単独航海なので、植村さんのように(ちょっとちがうか・・・)セルフタイマーや レリーズを使って工夫しながら記録したんでしょうね。 本文は活版印刷なので写真がどうしても鮮鋭性が悪いですが返って味があります。

写真は著者のホームページに同じものが・・手作りヨット単独世界一周
http://www.aokiyacht.com/aoki/sekai.htm

話の山はやっぱりホーン岬あたりのところでしょう、生きるか死ぬか、大波でヨットはひっくりがえり 死を覚悟したというそのあとまた大きな波で元にもどった・・・
ついハードカバーを持つ手に力が入ってしまう。
ここで『もうアカン』とか急に関西弁が連発されているのが失礼ながらちょっと笑ってしまった。
それほど究極の状態なのだから心情を表すのにはこれしかなかったのかな。

ヨットの用語は一部わからないところもありましたが、淡々とつづられている日誌形式の中に著者の心の浮き沈みが 表れていてどんどん惹きこまれていきます。

残念ながら現在は絶版のようです、古本もしくはネットオークションで手に入れるかしかないようです。 私は府立の図書館で初版を借りました(当時880円) カネゴン


信天翁 あほうどり Wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%AA

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